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2020年06月18日

新型コロナウイルス対策IoTソリューション 『作業者 行動ログ分析』提供の窓口を開設

このたびマルティスープでは、IoTを活用して新型コロナウイルスに代表される感染症の「感染抑止」や「感染発覚時のスピーディーな対応」「ソーシャルディスタンスに適応した工程の最適化」を実現するソリューションの相談窓口を開設しました。

作業者の安全確保を促進するとともに生産性の低下を防ぐことで、ポストコロナ時代における製造・物流・医療業界の正常な稼働を応援します。

 

『作業者 行動ログ分析』機能

『作業者 行動ログ分析』ではIoTを活用した位置情報技術を活用し、「感染抑止」や「感染者発生時のスマートな対応」の実現を促進します。

具体的には、IoTデバイスを作業員に所持(装着)させ、各所に設置した感応機器により作業員の位置情報を取得。ほぼリアルタイムに各人の位置情報を把握したり記録したりすることが可能になります。
これにより、主に以下のような対応が実現できます。

【作業者位置をリアルタイムに把握】

作業者の位置をほぼリアルタイムに表示できるため、管理画面上で密集を確認したらその場で移動を指示するなど、スピーディーな対応が可能になります。

【密集ヒートマップによる作業場所の改善】

作業者の動線をもとに、時間帯別の密集ヒートマップを作成します。これにより、密集しやすい場所や時間帯を定量的に把握。動線の変更や作業時間帯の変更などの実施につながります。

【感染者発見時の行動追跡】

万が一感染者が出てしまった場合も、感染者の行動が記録されており、アニメーション表示が可能。影響範囲の把握が可能になります。
車両や資材・製品の位置情報も取得すれば、感染者が使用した機器の特定にも役立ちます。

【濃厚接触の恐れがあるスタッフの割り出し】

一定の時間に近距離にいた作業者の把握もできるため、感染検査対象者をピンポイントで推定できます。極力稼働を止めずに事業継続が可能になります。

【生産性を取り戻すラインの割り出しに】

”3密”を避けるために変更した工程やラインにより、面積あたりの生産性が低下するケースが増加しています。作業者の移動距離、滞在時間、滞在エリア、稼働率などをデータ化し、動線や人員配置の定量的な把握ができるため、迅速に最適配置を検討できます。

当ソリューションは弊社サービス『iField indoor』をベースにするため、位置情報測位を活用したさまざまな業務改善を同時に行うことも可能です。

 

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