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2022年01月4日

2022年 年始のご挨拶

2022

 

旧年中は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

ここ2年は人生の中でも、最も特異な生活を送った期間になったのではないでしょうか?
COVID-19は未だ世界中の不安を払拭させるには至らず、さらに新しい変異を重ねているようです。

とはいえ、2020年の春頃に社会を猛烈な勢いで包み込んだ未知で巨大な不安感から比べると、我々も平静を取り戻しつつあり、相対的には冷静な生活を送れているように感じています。

経済活動においては半導体を筆頭として様々なモノ不足が発生してはいるものの、世間も活発さを取り戻し、ニューノーマルな生活の中から新しいビジネスの息吹も生まれ始めています。

「Beforeコロナ」の頃はIoT時代の到来に湧き、様々な”現場”で様々なPoCが行われ、次の時代の”現場”を手探りで模索していました。
それがCOVID-19によって、強制的にリモートワークやオンラインでのミーティング、遠隔監視の導入が拡がりました。『デジタルツイン』という言葉の現実感も「Beforeコロナ」の時代と比較して、各段に大きくなってきていることを感じられます。

■新しいiFieldと共に「現場」を変えていく年に

マルティスープは2020年10月に新中期経営計画として「MULTISOUP TRANSFORMATION」を掲げ、3年間で新しい企業形態に変化する道を選択し、新しいプロダクト開発と新しい組織体制への挑戦を進めています。

2021年10月27日の当社主催「iFieldソリューションセミナー」にて、「”現場”の価値を最大化するプラットフォーム」としてSaaS型の新しい『iField』サービスをローンチいたしました。

これからの「iField」は、業務に寄り添った機能提供はもちろん、業務の自動化にチャレンジしていきます。位置情報やセンサー連動による業務の自動化をさらに拡げ、日常の業務に当たり前に組み込まれていくことで「”現場”の価値を最大化」していきます。

屋内外の位置情報活用をベースとしつつ、マーケットにフィットしたサービスに育てあげ、様々な”現場”の生産性向上、安全性向上に寄与するサービスとして成長させていきます。

すでに製造、物流、建設などの現場で稼働を開始しているiFieldは大きな期待とともに受け入れていただいております。

「位置・空間情報技術はインフラになる」
そう信じて来た我々の活動が、よりマッチする時代になってきていると感じています。

しかしながら、お客様は位置情報を求めているわけではありません。課題の解決を求めています。
マルティスープは活動組織、サービスをさらに磨き、「iField」を社会の社会の課題を解決するプラットフォームとして広く社会に大きく拡げていきます。
今年も社員一同、『”その場”の価値の最大化』を皆さまにお届けできる企業を目指し、精進して参ります。

皆さまのご発展を祈念しますとともに、本年も引き続き、お引き立てとご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

マルティスープ株式会社
代表取締役 那須俊宗
社員一同